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観光と地域活性化および地方創生に向けてロケツーリズムや、フィルムツーリズムを活用すること


ロケツーリズムとは、映画・ドラマのロケ地を訪ね、物語の世界にひたり、風景と食を堪能し、人々の“おもてなし”に触れ、 その地域のファンになることであり、朝の連続テレビ小説や大河ドラマの例を見ても分かるように、そのインパクトも大きいことから、ロケ地となった地域での持続的な観光振興の取組につながる観光資源として有望である。ロケ誘致からの地域活性化である。



ロケツーリズムは、観光地と呼ばれる場所をただ楽しむだけでなく、 映画やドラマのストーリーを味わいながらさまざまな町の様子を楽しみ、 地域と触れ合う特別なコト消費を体験することである。




東京都では、2001年より都内でのロケーション撮影の円滑化を図り、映画やドラマの映像を通して、東京の魅力を発信することを目的とし「東京ロケーションボックス」を設立した。都内でのロケーション撮影に関する相談を受けるとともに、都内撮影環境の整備にも取り組んでいる。



ロケ隊が地域で行う消費活動やロケ誘致後のロケツーリズムによる消費活動のほか、メディアへの露出を換算した広告換算効果等の経済効果もある。これら経済効果は、地域の外部から発生する場合が多く、地域にとって新たな消費活動が生まれ、地域経済の活性化に繋がります。


ロケ誘致からのドラマや映画の放映は広告換算効果においても非常に高いです。つまり、メディアへの地域露出が多いということであり、メディアへの露出が多くなればそれだけ多く

の人の目にとまり、地域の知名度は高くなります。シティブランドが高くなれば、様々な面においてメリットが生まれるだけでなく、住民の誇りの醸成にも繋がります。

 

例えば、有名人が地域に来たり、自分が慣れ親しんだ場所で撮影をすることによる満足感を得られたり、また、作品の撮影に自分が住む町が選ばれたこと、地域が映ることによる満足感を得られる。このように地域の誇りが醸成されれば、おのずと協力者は出てきます、そうすると、ロケ支援度の向上との関係で撮影候補地の提供や市民エキストラ等の協力を得ることができます。



< 今後の課題として >


 ■ ロケ支援度の向上をどうするか? なぜなら、再度のロケ誘致につながる可能性が

   あるため。


 ■ ロケ地行楽度の向上をどうするか? フィルムツーリズムの増大や、リピーター

   につながるため。


 ■ 地域との連携において更なる地方創生を考えるならば、地方のロケツーリズムの機

   会を、エコツーリズムや、ジオツーリズムにつなげリピーターを増やすことも重要。


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